挙式スタイルをちゃんと選ぶ ウェディングご相談事例

最近増えてる親族メインの結婚式

先日お会いした新郎新婦さんは親族メインの結婚式をご希望でした。挙式のスタイルについて大きく4タイプがあり、それぞれの特徴をお話しすると目を輝かせながら「私たちは絶対これだね！」と宴内人前式を選ばれました。

結婚式のスタイルについてはチャペルがあるような式場では新郎新婦さんはもう教会式で希望されているという頭がスタッフには最初からあるため、わざわざ挙式スタイルを説明することはありません。話をちゃんと聞けば自分たちに一番ピッタリとくるスタイルは見つかります。そんなところからも、ふたりならではのオリジナルウェディング作りの大きな差になってくるんです。

Marriage Link（マリッジリンク）では挙式の4タイプが図になったものを用い、分かりやすくお伝えしています。

挙式スタイルを、ちゃんと選ぶ

納得のいく結婚式のスタイルが決まったおふたり。最初のご相談は1時間ほどですが、お好きなイメージをヒアリングで引き出すことができ方向性が見えてきました。ピアノのあるクラシカル・アンティークがビジュアルテーマになりそうな予感☆

最初は「はじめまして」だった関係なのに、初回のご相談が終了するころには距離はグッと近くなり親しい間柄になってお帰りになる背中を見るたび、ついさっきまでは知らない者同士だったのにと出会いの妙を感じますね。

その先の人生の礎

私が日々お会いしている新郎新婦さんというのは世の中の1人以上の人に「この人と結婚しよう」と思われている人なので、すべての方がステキな方に違いないと思っています。

実際にお打合せを重ねる度にどんどんお二人のことを知っていくのですが、それぞれの方にそれぞれのステキなところ、尊敬するところがあり、皆さん大好きになってしまいます。だから私は無条件に新郎新婦さんのために頑張れるのですね。頑張らなきゃ、ではなく、どちらかと言えば「頑張っちゃう」んです。

それはひとえに目の前の新郎新婦さんの、その先の人生の礎（いしずえ）を作っているという自負があるから。

良い結婚式の想い出はきっと、その先おふたりに危機が訪れたとしても、当日を振り返り初心を思い出させて力をくれる礎（いしずえ）になってくれると信じています。今だけでなくこの先もずっとずっと、幸せな仲良しのおふたりでいてほしい。そんな想いで私は結婚式そのものを扱っているのではなくて、その先のその人を支える人生の土台を作っているんです。

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◇photo by martha stewart