プランナーおすすめシリーズ【ウェディング人気演出・アイテム編】

できるくんホームページ
2018年7月9日
読了時間: 4分

進化する結婚式

日本のウェディングも海外のトレンドの影響を受けながら少しずつ進化しています。ゲストに喜ばれるアイテムや海外からの人気演出がたくさん出てきていますので、今回はその中からいくつかをご紹介したいと思います。「いいな」と思ったものがあれば是非ご自分のパーティに取り入れてみてくださいね♪

ウェディングトレンドのご紹介♪

◇ ソファーメイン席

少し前まで、新郎新婦さんのお席はメインテーブル、高砂（たかさご）と言われるテーブル＆イスのスタイルが一般的（というよりも、このスタイル以外なかった）でしたが、最近では約半数に届くくらい多くの方がテーブルのない「ソファー席」を自分たちのお席とされるようになりました。ゲストとの距離がとても近く、ゲストからも話しに行きやすい、写真も撮りやすいなど、いいことばかり♪ テーブル＆イスのスタイルよりも多少カジュアルな印象になります。

◇ エスコートカードとテーブル指定＆自由席

当日、一般的に受付でお渡しする「席次表」を作らず、ゲストの名前が入ったカード（エスコートカードといいます）を全員分掲示しておきます。ゲストは受付後に、自分の名前が入ったカードを手に、カードに記載されているテーブルに行き、そのテーブルの好きな席に座るというもの。自由席とせずに、各席に席札を置き指定席とすることもできます。席を確認する以外にあまり見ることのない席次表を作らなくてよくなることや、「ゲストがカードを探して席につく」という楽しさが出るのがこのスタイルのいいところです。

◇ ネイキッドケーキとカラードリップ

ネイキッドケーキとは、クリームで外側を完全に覆ってしまわず、スポンジ生地やケーキ生地が見えているケーキのこと。欧米でとても人気のケーキで、日本にも上陸してきました。また、ウェディングケーキ入刀の代わりとなる今人気の演出として「カラードリップ」があります。これはケーキにナイフを入れるのではなく、ケーキにソースをかけて完成させるというもの。ソースはベースとなるウェディングケーキに合うソースがかかります。フルーツソース、キャラメルソース、チョコレートソースなど、様々です。

◇ テーブルラウンド＆果実酒

ゲストの皆さまのテーブルをまわる、テーブルラウンド。このタイミングで、テーブルごとの写真撮影は今も昔も不動の人気ですが、そのラウンド時に新郎新婦さんが大きい瓶を持ち、ゲストの方一人ひとりにフルーツを詰めていただく演出が人気です。各テーブルをまわりきり、メイン席に着いたところで、新郎新婦お二人は先ほどフルーツを詰めてもらった瓶の中にお酒を注いで満たしていきます。そしてフタをして完成！この状態で自宅に持ち帰り熟成させた果実酒は、約1ヶ月後以降に、新郎新婦さま宅へ遊びに行ったゲストに振る舞われるのです。

◇ テレビ番組風のプロフィールムービー

テレビ番組のようなテイストで新郎新婦のプロフィールを紹介するムービーがじわじわ人気です。テレビの番組のようにテロップやナレーションが入り、より臨場感や見応えのあるムービーで、ゲストの皆さまにとても好評です。

◇ 宅配引出物

結婚式当日はおいしい料理を食べて、おいしいお酒を飲んで、そして…！重たい引出物を引きずるように持って帰る。これではゲストの方の負担になってしまいかねません。そこでご提案したいのが、宅配引出物です。いろいろなスタイルがありますが、最新版は結婚式当日はURLが記載されたカードをお渡しし自宅でインターネットで品物を選ぶと宅配で送られてくるというもの。少しずつ人気が上がってきており、ラインナップも豊富になってきました。ゲストの立場になって考えると荷物は少ない方がいい！そう考える新郎新婦さまにはピッタリのアイテムだと思います。

◇ 個別に選べるプリフィクスメニュー

このサービスはできる会場とできない会場があるので、希望する場合は会場を決める前に要確認なのですが、招待状の返信ハガキに魚料理と肉料理で好きな料理名を選んでもらい、当日はそのメニューをお出しするというものです。ゲストごとの個別対応なので、その方の好みを反映させたお料理でおもてなしすることができます。当日の料理サーブが通常よりも気をつける必要があるため、すべての会場で、とはいかない演出です。